営業
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中京重機の国内営業は、明確な境目はありませんが、仕入れ主体の営業と販売主体の営業に大きく分けられます。
仕入れは、ホームページに掲載する商品の仕入れ業務です。重機は高額な商品のため、あくまで現車確認が基本。あらかじめ仕入れ先に出向き、重機の状態はどうか、備品は完備されているか、目視で確認を行います。現車確認を経て査定、金額の折衝、そして輸送の手続きなどを行っています。
一方、販売は重機の販促活動です。弊社ではホームページを活用した商品営業に力を入れており、販促については、メールや電話でお問い合わせいただいたお客様の対応と、現車確認でお越しになったお客様の接客が主な業務となります。大手企業から個人ユーザーまで、お客様はさまざま。手元にない商品に関しては、弊社のネットワークを通じて手配することもあります。受注から納品までのやりとりは工程が多くて大変ですが、同時にやりがいのある仕事です。
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主力商品である
リサイクル機械・環境機械の
販売日本一をめざして。 -
私は販売を経て、現在は仕入れを中心に任されています。仕事の面白さを挙げるなら、出張が多いことでしょうか。多い時には月の半分近くは出張です。北海道から沖縄まで、お客様は全国各地。新幹線や飛行機、時にはフェリーまで利用して、おかげさまで47都道府県すべてに赴くことができました。多様な方々、多様な文化に出会えて、本当に刺激のある毎日ですね。
重機の中には数百万円もする商品もあります。基本的には、弊社で購入するかどうかの最終的な判断は社長が行っています。私の役目は、現車確認を行い、情報を抽出し、正しい報告を行うこと。市場のニーズを分析したうえで、購入するか否かを上司に進言することもあります。
弊社では現在、主力商品のひとつであるリサイクル機械や環境機械の売上が非常に伸びています。みなさんは馴染みがないかもしれませんが、伐採した木の端材をチップにして燃料にしたり、解体現場で発生する破砕ガラをふるいにかけて選別したりする、建設業界では欠かせない重機です。こうしたリサイクル機械や環境機械の仕入れ・販売をさらに強化することが、私の個人的な目標です。
弊社は、嘘や誇張のない正しい情報の提供を徹底しています。自社のサービススタッフも抱え、安心・安全の状態で販売。だからお客様から選ばれていますし、結果も残せてきました。今後は、可能であれば十分な試運転を行える環境も整えて、お客様にさらなる安心感を与えていきたいですね。それが実現できれば、「日本一のリサイクル機械・環境機械の販売会社」となるのも夢ではありません。
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一緒に会社を創っていく
高い志を持つ人たちを
仲間に迎えたい。 -
社内を見渡すと、接しやすいというか、親しみやすい社員が多いのが中京重機の特徴ではないでしょうか。社員同士の距離感が近く、中小企業らしさが全面に出ている会社だと思います。寡黙そうに見えるサービススタッフも、話してみると意外な一面を持っていることも少なくありません。だから、人間関係で悩むようなことはほとんどないように思いますね。
最近は社内イベントも増え、組織として活性化してきました。経営計画の内容を全員で共有し、同じ方向をめざして仕事に取り組んでいます。入社10年目の私としては、少しずつ会社の基盤が固まってきたように感じています。ただ一方で、まだまだ会社として整備されていない部分があるのも事実。業界トップクラスの実績があり、半世紀以上の歴史を持つ弊社ですが、さらなる成長を必要としていますので、「一緒に会社を創っていきたい」という気概に満ちた人、意欲を持った人を仲間に迎え、共に働きたいですね。
事務
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私は、貿易事務と海外営業アシスタント業務を行っています。営業スタッフが仕事を受注すると、輸出先、販売価格や船積方法が決まるので、輸出通関の手続き、輸出通関書類の作成、運送便の手配などを行っていきます。具体的には、船の日程調整、船の予約、見積書の作成などです。また、貿易事務では、乙仲業者とのやりとりがメインの仕事となりますので、大半の時間が内勤業務になりますが、商工会議所に書類を取りに行ったり、郵便局に書類を提出しに行くこともあります。海外営業アシスタント業務では、お客様と直接金額の商談を行うことはありませんが、書類に関するお問い合わせの対応や、営業スタッフの代わりに資料を郵送したり、「HPを見て電話しました」「こういう機械を探しています」という内容に対応をおこない、営業スタッフにつなぐ役割もあります。それ以外にも、社外のツールを利用して中京重機で扱っている商品の販売をおこなっていますので、その商品掲載も担当しています。
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世界を舞台に
貿易のスペシャリストになりたい -
前職では、メーカーで貿易事務をやっていましたが、商社で働いてみたいと思い、中京重機に転職しました。メーカーでは特定の商品を取り扱っているのに対し、商社は取り扱っている商品が多岐にわたり、毎回決まった商品を販売しているわけではないので、過去に販売実績もない状況で新しい書類を作成しなければいけません。色んな機械・メーカーがあるので、調べたり勉強できる範囲も広くなるのでやりがいがあり、毎日がとても新鮮です。
この仕事の魅力は、世界の架け橋になれるところです。弊社は、中古の建機を取り扱っている商社なので、東南アジア、バングラディシュ、パキスタン、エジプト、ニュージランドといった国々と取り引きがあります。日本の機械がパキスタンやエジプトといった国に、販売されているということを知らなかったので、海外とのつながりを感じることができてとてもおもしろいです。また、自分の業務が営業スタッフの支えとなり、世界に対して商品を販売する一助となっていることにとてもやりがいを感じます。
貿易は世界共通ルールという国際的な仕事なので、一度覚えた知識や経験はどこにいっても活かすことができます。それは、この仕事の良いところの1つだと思います。これからも世界の情勢に敏感にアンテナを張ることで、貿易についての理解をさらに深め進化し続けることで、貿易のスペシャリストになりたいです。
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基本を忠実に積み上げていく
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この業務は、細やかな気遣いや几帳面さ、地道にコツコツと取り組める人は向いている仕事だと思います。営業スタッフやお客様がつい見逃してしまうような所に気付きフォローができる様になると非常に喜んでもらえますし、書類を作成する上では些細なミスでもその後の工程において多くの人に迷惑がかかってしまうので慎重に責任感を持って取り組むことで信頼されていきます。皆さんよく心配される英語のスキルに関しては、聞きとりや、話す事に自信がなくても簡単な読み書きができれば業務に支障は出ません。いただくメールは定型文が多く、書類を理解できるぐらいの英語力があれば全く問題ないです。私自身もさらに知識を深めていきたいと思っているので、一緒にがんばりましょう。
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私は建設機械の修理・整備の業務を主に担当しています。ただ、修理・整備と言っても領域は幅広く、オイル交換やエンジンの修理、アームの修理、溶接など、建設機械に関する全般を行っています。出社後はまず、サービス部のメンバーとミーティングを行い、それぞれが抱えている仕事の内容や進行状況を共有します。基本的には、一人で一案件を担当するのですが、大きなリサイクル機械などは2〜4名体制のチームで対応していきます。過去にSSWという非常に大きな建設機械を修理したことがありました。それは約40年前に先代の工場長が造った機械で、長い間活躍してくれているからこそ、大がかりな業務になったので印象に残っている仕事の1つになりました。それは、メインのエンジンを乗せている部分が古くなり、新しく現行のものに乗せ変えるという仕事内容でしたが、修理完了までの期間が半年ほどかかりました。多くの時間を費やした分、完成した時の達成感はとても大きかったです。現在多くの修理屋さんは、故障した部分も含め周辺の部品キットを交換するというのが主流ですが、中京重機では、お客様のご要望や機械に合わせた方法で細かく修理していきます。その理由は、故障の原因・可能性を考え、極力部品交換で済ませるのではなく、お客様のニーズにお応えし喜んで頂ける事が私達の喜びにも繋がるからです。時には、修理したい箇所が古く部品がない状況だと、難しく大変なことは分かっていても全てを分解し再生して組み直すこともあります。中京重機は、こうやってなんでも挑戦できる土壌があることが魅力だと思います。
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仕事に対して真摯に向き合う。
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入社した当時は、右も左もわからない状態で、教えてもらうのにも、先輩の姿を見て学べという「職人の世界」という部分があり、簡単な仕事も1週間ぐらいかかって行っていました。今となってはいい思い出ですが、一人前になるまで苦労したことを覚えています。それが、今では後輩もできて自分が教える立場になりました。あの頃と同じ経験をさせるのではなく、後輩のタイプを考慮して細かく教えたり、時には見守ったり、試行錯誤しながら後輩の育成に取り組んでいます。この仕事は、色んなことを経験し、知識を蓄積していくことが大切です。入社歴は長くなってきましたが、業務幅が広いので、まだまだ初めて経験することも多く、毎日が新鮮でとてもやりがいがあります。一つ一つの仕事に真摯に向き合い、お客様の悩みを解決し、お客様のご要望にお応えできるように、さらに知識を深めていきたいです。
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挑戦する姿勢を大事にしています。
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中京重機は意見の通りやすい会社です。上司の方々が私達の話しに耳を傾けてくださるので、若手も「こうしたい」「こういうところを改善したほうがいい」と思ったことを気兼ねなく声にあげることができます。また、気さくなメンバーばかりなので、一緒に楽しく仕事ができる明るい人が来てくれたら嬉しいです。資格を持っていなかったり、整備の学校を出ていなくても、機械が好きなら大丈夫です。私もそうでしたが、子供の頃、プラモデルが好きだった人は向いているかもしれません。日々、新たなご依頼をいただくので、色んなことに挑戦し、前向きに取り組める人におすすめです。