2017 05.24
30年前に弊社で開発した重機SSW1のリニューアルが完了致しました。
今を遡ること約30年前、愛知県内にて営業されている弊社顧客Y社様の独自工法-サンド・シャット・ウォール工法(SSW工法)※に対応した堀削建築機械SSW-1を弊社にて開発・製造を行い、Y社様に納品させていただきました。
以降Y社様にて建築現場での基礎工事で稼働を続けてきた車両の老朽化、建築環境基準の厳正化に対応すべく、この度SSW-1のリニューアルを実施する運びとなりました。
弊社サービス部車両工場にて工場長の教育の下、新たに弊社に参加した作業員への技術伝承を行い、半年間試行錯誤を進めて今回のリニューアルは完成に至りました。
昨今の建築工事に求められている環境基準にこたえるために、旧型のベース機から排ガス2次、超低騒音に対応したZAXIS200にベース機変更することで、更に幅広い現場に投入することが可能な車両へと変貌を遂げました。
このリニューアルは弊社の経営理念である"価値の再生と伝承"に長きに渡ってお付き合いいただいているY社様と共に実現した一つの完成形と捉えております。
これからも中京重機株式会社は"価値の再生と伝承"の下、ユーザー様の意向に沿った建築機械を届けてまいります。
※サンド・シャット・ウォール工法とは、土留工事の一種で、掘削後にコンクリートを打設し土留壁を設置する工法です。
従来の矢板を用いた工法と比較して隣地より約50mmという狭い条件下での施工が可能です。限りなく境界に近づいた箇所に施工ができるため土地の有効活用ができます。また建築現場の外型枠を兼ねるため工期短縮も実現できます。この工法は西日本では唯一Y社様のみが施工可能な工法となります。
中京重機サービス部HPはこちら
以降Y社様にて建築現場での基礎工事で稼働を続けてきた車両の老朽化、建築環境基準の厳正化に対応すべく、この度SSW-1のリニューアルを実施する運びとなりました。
弊社サービス部車両工場にて工場長の教育の下、新たに弊社に参加した作業員への技術伝承を行い、半年間試行錯誤を進めて今回のリニューアルは完成に至りました。
昨今の建築工事に求められている環境基準にこたえるために、旧型のベース機から排ガス2次、超低騒音に対応したZAXIS200にベース機変更することで、更に幅広い現場に投入することが可能な車両へと変貌を遂げました。
このリニューアルは弊社の経営理念である"価値の再生と伝承"に長きに渡ってお付き合いいただいているY社様と共に実現した一つの完成形と捉えております。
これからも中京重機株式会社は"価値の再生と伝承"の下、ユーザー様の意向に沿った建築機械を届けてまいります。
※サンド・シャット・ウォール工法とは、土留工事の一種で、掘削後にコンクリートを打設し土留壁を設置する工法です。
従来の矢板を用いた工法と比較して隣地より約50mmという狭い条件下での施工が可能です。限りなく境界に近づいた箇所に施工ができるため土地の有効活用ができます。また建築現場の外型枠を兼ねるため工期短縮も実現できます。この工法は西日本では唯一Y社様のみが施工可能な工法となります。
中京重機サービス部HPはこちら